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【第4次産業革命】車が家電になり、自動車産業が消える日

9コメント
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42910
日本のメーカー・下請けがガタガタに事故激減で保険会社もお役御免スピード違反がなくなり、交通警察も不要自動運転車が便利なのは間違いない。だが果たして、待っているのは誰にとっても「明るい未来」なのか。自動車産業、ひいては日本経済の根幹を揺るがす、第4次産業革命が起きようとしている。

便利すぎるがゆえの誤算
整然と並んで走るクルマの群れ。クラクションも鳴らなければ、エンジン音もせず、静かに、滑るように進んでいく。常に同じスピード、同じ車間距離で走り続けるその群れに、渋滞は生まれない。車内には、子供とテレビ番組を楽しむ家族や手を取り合って語り合うカップル、携帯で話しながら書類を作成するビジネスマン。そして事件や災害が起きた時には、クルマの群れは一斉に道を空け、そのレーンを緊急車両が猛スピードで駆け抜ける?。漫画やSF小説の中だけの話だったそんな「夢の世界」が、まもなく訪れようとしている。経営コンサルタントの鈴木貴博氏が言う。「完全自動運転の登場によって、我々の利便性が高くなることは間違いない。ただ一方で、便利すぎるがゆえに、あらゆる産業や社会構造に大きな変化をもたらすことになります。その変革の規模は、第4次産業革命といっても過言ではないレベルでしょう。そこにはもちろん、『変革の犠牲者』も存在する。もっと言えば、現在、自動運転車の開発を進めている自動車産業すらも、消滅の危機にさらされるはずです」

自動運転車の普及をリードするのは、当然、既存の自動車メーカーが中心となる。トヨタや日産といった国内大手が次々と自動運転車の開発に着手しているのを聞き、そう考えていた人も多いのではないだろうか。だが、現実は違う。なぜなら、自動運転車が一般的になった社会では、クルマは「家電のひとつ」になるからだ。前出の鈴木氏が解説する。「近い将来、自動運転車の燃料がガソリンから電気に変わる可能性は限りなく高い。すると、エンジンが不要になり、クルマはモーターで走るようになります。エンジンはクルマをクルマたらしめる、技術力の結晶。現在の自動車メーカーの優位性はまさにそこにあり、逆に言えば、それがなくなるということは、誰でも簡単にクルマを作れるようになる、ということです。そうなれば、IT企業やベンチャーも自動車産業に次々参入し、熾烈な価格競争が始まるでしょう。アイリスオーヤマ製のクルマが、島忠ホームズで売られるようになっても何らおかしくないのです」

ハードよりソフトが重要
誰でも作れ、気軽に買えるのだから、起きるのは価格競争だけではない。テレビが録画機能や画質の高さを競い合っているように、クルマもまた、どれほど付加価値をつけられるかが、消費者動向を左右するポイントになってくる。技術ジャーナリストで日経BP未来研究所客員研究員の鶴原吉郎氏が語る。「クルマ専用のオンラインゲームやフロントガラスに映像を映すサービス、クルマ専用のSNSなんてものも登場するかもしれません。それに、新たな広告の手法が生まれるでしょう。たとえば、カーナビの目的地に『横浜中華街』と入れたとします。するとクルマが、『どこどこの店が割引です。移動の燃料費も無料です』なんて、紹介したりする。すると、『じゃあ行ってみるか』と思う人も多いはずです。自動運転車を活用した旅行会社のツアーも出てくる可能性がある。クルマが観光地まで連れて行ってくれて、穴場スポットやレストランなどすべてお任せで回ってくれるんです。強制的におみやげ屋に連れて行かれるかもしれませんが、それさえ我慢すれば後は乗っているだけでいい。ガイドブックも何もいらないとなれば、これも利用者は結構いるでしょう。つまり、運転する必要のなくなったその移動時間に、いかに有意義なものを提供できるか。それが各メーカーにとって重要になってくる」クルマが家電となれば、従来の自動車産業の優位性や価値観は一切、通用しなくなる。自分で運転をしないのだから、エンジンの性能やハンドルを切ったときの滑らかさといった要素は、誰も求めない。従来のクルマは、アナログレコードのように、運転好きだけが楽しむ嗜好品になるだろう。
2.
近い将来に起きるそんな状況を、日本の自動車産業の盟主・トヨタはどう受け止めているのか。「自動運転技術の開発は進めていますが、あくまで安全性を高めるため。ドライバーの方々に、いかに安全に運転をしていただくか、いかに事故を減らすか。こうした部分を技術開発でサポートしていく。自動車会社として、そういう立ち位置になります」(トヨタ自動車広報部) あくまで「人が運転を楽しむ」ことを前提とした回答。レーサーでもある豊田章男氏が社長であるだけに、迫り来る「家電化」の波は認めたくない未来なのかもしれない。トヨタだけでなく、日本の自動車メーカーが、クルマ作りに関して世界でもトップクラスの技術力を擁していることに疑いの余地はない。だが、既存の技術に自信を持っているからこそ、それが仇となり、変革に遅れを取る可能性が高いのだ。クルマが家電になったとき、真っ先に影響を受けるのは、主要自動車メーカーの下請け・孫請けたちだ。「エンジンまわりの細かい部品を請け負っていた下請けや孫請けが、仕事を失う。低価格化のために車体の部品点数自体も減りますから、部品メーカーも淘汰が進むでしょう。消費者のニーズが変わるのだから、自動車業界全体がまったく違う発想で仕事をしなければならなくなるんです」(前出の鈴木氏)車内でゲームをしたり、映像を見たりといったソフトに関するノウハウを、現在の自動車メーカーが持っているとは考えにくい。

事故の責任は誰に?
その現状を見越しているかのように、新しい業界の担い手となるべく、各国のIT企業は自動運転車の開発に着手。その先頭を走っているグーグルは、'20年の自社開発の自動運転車の実用化に向けて、100万㎞以上の公道実験を無事故で行っている。「グーグルが『ストリートビュー』を提供しているのも、将来自動車業界に進出するために他なりません。今から道路の情報を集めているんですよ。完全自動運転にまだ時間がかかるのはわかっているが、それが実現すればこれまでの投資を一気に回収できると考えているんでしょう」(自動車評論家の国沢光宏氏)アップルもまた、食指を動かしている。'12年9月に、それまでiPhoneに使っていた地図アプリを、グーグルのものから独自開発のものに変更。当初は不具合によるクレームが相次いだが、現在ではグーグルと何ら遜色ない機能を搭載できるようになった。さらに'14年にはジュネーブモーターショーで「カープレイ」というシステムを公開。これは音楽再生や音声通話などのアップルのサービスをクルマの中で受けられるというもので、明らかに自動車分野を重要視する姿勢を窺わせている。
3.
日本の自動車産業は、約2万5000社からなる「超」巨大産業。その従業員数は約547万人におよび、日本の全就業人口の8・7%、製造業人口の49・6%、およそ半分を占めている。自動運転車が実用化しても、彼らのすべてが職を失うということはないだろう。だが、トヨタやホンダといった日本経済を支えてきた自動車メーカーが、グーグルやアップルといった海外IT企業の下請けに成り下がれば、それは日本が誇ってきた「自動車産業」が消滅することを意味する。大きな変革にさらされるのは、自動車メーカーだけではない。損害保険会社もまた、業態が完全に変わるだろう。現在の交通事故の90%は、人的要因によるもの。わき見運転、無謀運転、スピード超過といったことが原因だ。当然、自動運転車にこれらはありえない。アメリカのシンクタンクによる調査では、自動運転車の普及が10%に達すると交通事故を50%減らすことができ、普及が90%に達すれば事故をほぼゼロにできる、と報告されている。「事故がなくなるのだから、保険に入る必要はない。現実的には自動運転車の普及が進み、事故の確率が低下するにつれて保険料が値下がりし、いずれは消滅するでしょう」(前出の鈴木氏)とはいえ、過渡期においては、自動運転車と従来のクルマが混じりあい、予期せぬ事故は発生するだろう。また、自動運転車が一般化したとしても、ソフトウェアのバグやハッキングによる事故の可能性は否定できない。その際の責任の所在は誰にあるのか。損害保険会社に聞いた。「現状、具体的な部分までは考えていません。会社としては次世代の車社会に向けたプロジェクトチームをつくりました。事故が減るという前提で検討しなければならないという認識はありますが、具体的にどこから検討すればいいのかは、雲をつかむような話で……。トヨタさんなどと意見交換はしています。まだそういった段階です」(あいおいニッセイ同和損害保険・広報室)

自動運転になれば、道交法に違反するクルマもなくなる。これまでスピード違反の取り締まりに大量の人員を割いてきた警察にとっても、それは大きな問題だ。「現在、約3万人いる交通警察がいらなくなる。スピード違反の罰金によって得ていた『収入』もなくなります。仕事と稼ぎを同時に失うことになり、警察としても余剰人員をどこに振り分けるか、頭を悩ませることになるでしょう」(警察関係者)現状、道交法そのものを改正する動きはない。しかし今後、事故もなく違反車もないのだから、人間よりも機械に運転を任せたほうが安全、という認識が一般化すれば当然、改正を余儀なくされるだろう。

運転免許は不要になり、自動車教習所は「どうしても自分で運転したい」という人のためだけに数ヵ所残る程度に減少。飲酒運転という概念もなくなるはずだ。そして今後、さらに自動運転車の技術が発展し、社会がその安全性を認識した時、待っているのは「無人自動車」が走る未来だ。「必要な時、必要な用途に応じてクルマを呼び出すようになると思います。みんなでキャンプに行きたいという時には大型のワンボックス。一人で出かける時には、一人乗り用の小型車といった具合です。クルマを所有するコストを考えれば、呼び出すほうが、はるかにメリットがありますからね」(前出の鶴原氏)そうなれば、タクシーやバスの運転手までもがみな、職を失うことになる。また、駐車場も姿を消すだろう。目的地に着いたらクルマを帰せばいいのだから、停めておく必要がないのだ。まさにクルマが「移動型家電」となる近未来。消費者にとってはメリットばかりの便利な世の中とも言えるが、それによって失われる仕事も数多い。自動運転車が日本経済に与えるインパクトがどのようなものになるか、それはまだ予測がつかないが、必ずしもバラ色というわけではなさそうだ。
236.

交通渋滞が始まれば遠隔でスピードが出せなくなったり
高速道路では、VICSで減速の信号を送り自動車の速度コントロールをするかもしれんな

ま、日本じゃ普及しないから大丈夫

6.

電車が完全自動運転になってから語れ

18.

自動運転車で巷は盛り上がっているが
本当に安全で実用的で購入可能な自動運転車が利用されるのは...30年以上先になる。
今テスト走行しているのは条件が限定されてるしもっともっとケースバイケースに対応しないと実用化できない。

209.

グーグルにアップルが参入だろ

そのうち浮かんでる車が出てくるって話だし

近未来は近いよ

24.

仮に今のハイブリッドみたいに、新車販売の半数が
電気自動車になったら、恐ろしいことが起こる気がするけどな。
完全に電気が足りない。特に原発を動かせない日本では。
車一台急速充電したら、家庭1000件分の電気を一瞬で必要とする。

193.

家電化しているのは事実だが全自動化はならんだろう

48.

電力不足を火力発電所で補ったら、CO2出まくりで本末転倒だし
自然エネルギーでカバーするには限度がある。

原発は原理的にメルトダウンしない高温ガス炉でも
放射性廃棄物の問題は残ってるし、反対の声が強すぎて無理だろう。

ただ水素は、化石燃料使って製造しても、CO2を完全に回収する
事が可能なので、環境を破壊しないし、石炭とか練炭とか使えば、
エネルギー不足も当面何とかなりそうな気がする。

トヨタが燃料電池車に熱心なのは、それが一番の理由だね。
EVだと高温ガス炉作りまくりの未来しか選択枝がないんだよ。

121.

自動運転車は人間が運転するよりずっと安全って
お墨付きがなければ怖くて乗れないね。

何しろどんなトラブルがあるのか予測できないのが
車の運転だからな。飛行機の自動飛行より
遥かに難易度は高い。

145.

自動にして、全ての車が一定の決められた規則の下で走るほうが
確かに人が運転するより安全だろうな

152.

安全性を無視した家電は支持されないだろ。
まだまだ自動車業界にもチャンスあり。
部品やは経験を生かして変わらないと廃業しかない。

160.

自動運転車になって困るのはドライバー職とK察
こいつらは今の内から、転職考えておいた方がいい

89.

結局は公共交通機関みたいに、みんなでシェアして使うようになるのかな。
車は自動運転で充電場所に行って、一定時間過ぎるとメンテナンスセンターみたいなところに行ってチェックする感じか。
それでもみんな車を個人所有したがるだろうなあ。
長く時間を過ごす物ならみんなそれにこだわるし、情報機器やロボットみたいになるんなら自分好みの物を持ちたいはずだ。

185.

直ぐには成らないけど、成らないとも言えない

何故なら、日本では普及していないが、急速に電気バイクは普及している

197.

米国もビッグスリーは、少し減ったけど、まだ車作ってる。自動車と家電は
少し違うと思う。企業の数は少なくなっても自動車は残りそう

29.

充電池の技術革新さえ起きれば、電気自動車が一気に普及すると思う
そうなると日本の自動車産業は終わり

208.

パナソニックが作った自動車とトヨタが作った自動車、どっちに乗りたい?
車なんて稼働部分が多くて強い負荷が継続的に掛かる部品があり、事故した時の安全性とか
考えるとそういう部分に長年の経験と実績がある自動車メーカ製の方が安心だろ

8.

未来には宇宙旅行が普通になると言ってるのと同じ

219.

性能が死に直結するもんはそう簡単にはいかにんよ
スマホやテレビじゃ人は死なないからな

233.

まだ事故が起きたらだれの責任だとか、法律の壁とか、うわべの部分だけしか情報が出てない。
けど、これが本当に始まったら、インターネッツ以上の革命だから。
影響が及ぶ範囲がでかすぎて、世界大戦が始まるほど。人類未体験レベル。

232.

言いたい事はわかるけど、電気でモーター動くからって簡単なもんじゃねえよ。
ブレーキやらサスやらシートだって、その他全部
今までの技術研究の集積なんだよ。
車1台作っても、満足させる内装、走りって簡単じゃねえよ

229.

俺らが知ってる、思い込んでる自動車ですらなくなるんだよ、これから。
電話が全然別の存在になったように。

その変化についていけなければ、過去のスタイルにしがみつこうとしたら、
淘汰され消え去る側に回る。

213.

もう既に、グーグルも試作車出来てるし
アップルも作ってるし、もう直ぐだよ

コメント-9-

1. 名無しの円速

車自体が昔と違ってグレードごとに共通の車台にオプションつけてカスタマイズするって方向になって共通化が進みつつ有る、物によっては企業の枠を超えて流通するかも
パソコンみたいに大手メーカーがガワ作って近くのパーツショップで好みの部品組み付けて完成って世の中になるかもよ

2. 名無しの円速

そもそも通勤がずっと少なくなる

3. 名無しの円速

家電とか電気自動車とか電気の話になるとすぐ原発の話しだす奴きんも

4. 名無しの円速

問題は「いつ」なのかって話。
10年後なのか、20年後なのかってだけ。

5. 笑♂成りすまし下僕その3

スクエアエニックスみたいに、パナソニックトヨタみたいなのが出来るんだろ、どうせ笑
今のうちに天才は株でも仕込んでおくかな笑

6. 名無しの円速

バンダイの車欲しいwww

7. 名無しの円速

自動車保険がなくなるって言うが自動車に身を預けてる以上完全な安全が確立されない限り保険も一体ものでありつづけるだろ
そして完全安全自動車なんて不可能に近いものが普及するとは思えない

8. 名無しの円速

自動運転は結構だが、誤作動で亡くなるとか悔やんでも悔やみきれないな・・・
自分で事故ったなら自業自得だが

9. 名無しの円速

スマホみたいにごり押し普及しとけば革命は早まる

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