ハーレーダビッドソンCEO「ティーンエージャーがバイクの運転という娯楽を選ぶだろうか」
http://jp.wsj.com/articles/SB11377468785266573983404581062941514911096
【ミルウォーキー】米国の二輪車メーカー大手ハーレーダビッドソンは、長く1960年代のカウンターカルチャー(既存の文化に敵対する文化)を連想させてきたが、ここに来て新たな文化を生み出す必要に迫られている。ハーレーの新たな最高経営責任者(CEO)になったマット・レバティッチ氏(50)は現代の若者たちを電子デバイスから道路に誘い出すにはどうしたらよいかを考えることに多くの時間を費やしている。都会走行用の低価格バイクに期待しており、いずれはハーレーのような古典的大型オートバイに代わる蓄電池式(電動)バイクに賭けようとしている。X世代(ベビーブーム後、出生率急落時期の60-70年代に生まれた世代)で初のハーレーCEOとなったレバティッチ氏は、多くの若者をインドアにとどめる仮想世界の力を否定していない。「私は『それは悪くない、異なるだけだ』と考える陣営にいる」と述べた。ただ、「いずれ少しばかりの対抗文化が出てくるだろう。人々は現実の世界で生きようとするだろうし、そうしたはけ口と見事に合致する製品をハーレーは持っていると思う」と語った。CEO執務室でインタビューに応じた。ハーレーの「ストリート」モデルは価格を6800ドル(約84万円)に抑えた。ハーレーを買う余裕があるのは白髪交じりのベビーブーマーだけだとの先入観を拭い去るためだ(ハーレー製品の多くは3万ドル=約370万円=以上で売られている)。
すでに試作車を発表した電動バイクの「ライブワイヤー(LiveWire)」は、ガソリンエンジンは地球にとって悪いと考えている都会の若いライダー向けに設計された。そのカッコいいバイクは最近の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に特別出演した。しかしバティッチ氏は、蓄電池技術の改良を待つ必要があるため、ライブワイヤーの発売には少なくとも2?3年間かかると述べた。
同氏はまた、ベビーブーマーは今後も長年にわたって主要な顧客であり続けるとの見通しを示した。ハーレーは、ベビーブーマー向けに、三輪車のほか、またがりやすい低車高の二輪車を提供するという。ただ、こうも言う。「私にとって最も重要な顧客層は若い成人層(ヤングアダルト)だ。ティーンエージャーはこの(バイクの運転という)娯楽を選ぶだろうか?」。17歳と19歳の息子たちからヒントを得ているという。8歳の時にバイクに乗り始めたバティッチ氏は、数年前に息子たちにオフロードバイクを買い与え、乗り方を教えた。「息子たちはそれに熱中したか? 私ほどではなかった」。ただ、バイクを押しつけようとはしなかったという。長男のサムさんが2013年にエール大学に入学した時、ルームメートたちはハーレーの幹部の息子がバイクに乗らないことを知って仰天した。1年生の学期を終えた後、サムさんは自宅に戻ってバイクの免許を取得したという。 バティッチ氏は、どのモデルに対して新エンジンなどの改良投資をするかといった差別化により力を入れる方針だ。優先する層は、年配の白人男性の中核市場のほか、比較的若い成人、女性、そしてマイノリティー(少数派)だ。ただ中核的な顧客にしかアピールしない一部のバイクは次第に消え去るのを容認するかもしれないという。バティッチ氏は勤続21年のベテランで、5月1日付でCEOに就任した。その10日前、ハーレーは第1四半期に米国市場シェアが縮小したと発表した。要因はライバルによる値引きだという。この発表で株価は10%下落したが、今月18日には大胆な株式買い戻し増加計画で最大5.2%上昇した。 ウェドブッシュ・セキュリティーズ社のアナリスト、ジェームズ・ハーディマン氏は「だれもが彼ら(ハーレー)を狙い撃ちしている」と述べた。競合のうちホンダなど日本勢は、ドル高によって円換算の米国売上高が膨らむ追い風を受けており、値引きに踏み切った。ポラリス・インダストリーズはバイクブランドの「インディアン」を復活させ、そのディーラー網を構築しつつある。ハーレーは第1四半期に米国大型バイク市場でなお51%のシェアがあるが、これは前年同期の56%、ピークだった2013年第4四半期の58%を下回っている。
実用的には軽自動車買った方が便利だよな。
今の若い人たちは三半規管が未発達で安定性を保てないから無理。
バイク売れないのはそういうこと。
実際、アメリカ国内でのバイクのタイプ別シェアってどんなもんなんだろう?
自分でハンドル握って高速を運転したのはフロリダくらいだけど
日本メーカーのレーサータイプとツアラータイプが殆どで、少ないながらドカや
BMWが混じってる感じで、アメリカンタイプは数台しか見掛けなかったなあ。
そのアメリカンにしたって、日本メーカーが殆ど。
バイクってちょっと運が悪いだけ簡単に死んじゃう乗り物だからね
国産バイク乗りのハーレーへの偏見も酷いからな
何に乗ろうが人の感性だからな。腕時計だって三者三様だろうが。
選ぶがハーレーではない
日本の300cc程度の安いストファイ外見のバイクだろうな
お手軽にヒーローチックな外見だし
ハーレーと言ったらイージーライダー
ああいう資本主義だろうが共産主義だろうが関係ねえ
とにかく体制に逆らって自由にやるぜ
みたいな世相はもう起きないだろう
今のハーレーなんて何の価値も無い。
ショベルまでだな。エンジンの造形美こそがハーレーのアイディンティティ。
世界的にみて、こんなに子供がバイクに乗っている国は無いんだよね。
アメリカじゃ保険高いし、子供で日本車のスーパースポーツなんか乗っ
てるのは、金持ちのぼんぼんか悪いことして金稼いでいるやつぐらいw。
どちらかっていると、バイクは車の先にある趣味の部類なんだよね、
なので乗っている人たちの属性も悪くない。まぁ悪い人もいるけどw。
若者のバイク離れ、は日本だけじゃなかったのか
もうどーしようもないじゃまいか
バイクで生き残るには、道路の真ん中を走ったり、白線を越えて止めるとか、ちょっと違うテクが必要なんだ
誰だ、俺にそんなこと教えた奴は(´・ω・`)
アメリカはグランドキャニオンなど自然が雄大だから
無駄にデカイ車やバイクで疾走したいという欲望が湧くかもしれないけど、、
自転車は先進国を中心に若者がこぞって乗り出してるけど
オートバイは今も昔も、コアな層しか乗ってないよ
日本くらいじゃない、一定数の若者が年齢と共に乗り出す
はしかみたいなモンに罹っているのは、あと珍走とか生産性の無い乗り方も奇異だね
パチンコと珍走は明日にでも消えたほうがいいけど
ハーレーは時代に関係なく残って欲しいね
日本もそうだけど、バイクが高すぎる
日本だと250、欧米だと300~400クラスが定価で40万以下で買えるようにしないと
命がけのエクストリーム行為であるということを忘れてはいけない
若い頃にバイク免許取ったけどホント危なかった。
子供に余計なものを教えるな。この世からなくなっていいよ危ないし
ちなみに、日本で最も売れている大型バイクのメーカーは、ハーレー。
もう少し、こういう流れが改まらないといかんと思う。
電動になったらハーレー唯一の長所である音と振動がなくなっちゃうじゃん
そもそもハーレーってティーンエイジャーが憧れるバイクなのか?
どう考えても不良オヤジの乗り物だと思うが。
近所にいるけど、エンジン音がうるさくてかなわん
休日の朝の6時前にアイドリングする馬鹿だわ
どういう神経をしているんだ
バイクは危険な乗り物であり、先進国でわざわざバイクを選択する実用的意味はない
特殊なライフスタイルを誇示するためのファッションアイテムなのだから、
ハーレーに乗るカッコイイ若者、という文化を自ら創り出さないとキツイ
ハーレーが出てくる映画をヒットさせる、若者に人気のDJとコラボし、
バイクとEDMを何らかの形で絡める(PVなどにハーレーを無償提供する)、、、、
仮想現実の方が安全で意外性のある世界を見せてくれる以上、どれも弱い
つまりオワコンな世界
バイクに乗ってる奴がだいぶ減って来たので、そろそろ良いなと思い今年はガンガン乗るつもり
俺はハーレーとホンダの二台持ちだけどね
国産メーカーのハーレーのパチモン乗るよりはマシだけどな。
若者のナントカ離れをニュースでよく見るけれど
若い頃にやらなかったことは、年を取ってもやらないだろうから
20年後の日本経済が大きく様変わりすることは確実だな
「高い」これだけ
止める場所もなく危険な上に、まだ実用性がある車よりも「高い」
確かにおもしろい乗り物だが若い世代がリスクを取らなくなった
コメント-1-
読んでないけどハーレー高いから買えないんじゃね?
安けりゃ凄く売れると思うよ